燈籠坂大師の切通しトンネル

燈籠坂大師の切通しトンネルL

手掘りトンネル

燈籠坂大師は弘法大師が行脚中にそこで腰を休めたという口碑をもつ、東善寺(富津市竹岡)の飛地境内地です。切通しトンネルは、燈籠坂大師堂へと続く参道となっています。
  住職の話によると、手掘りの切り通しトンネルは城山(造海城=つくろみじょう)の尾根の関係で上り下りが急であったため、明治から大正と思われる頃に掘られたとされています。その後、昭和初期に地元住民により、鋸山の石切の技法を用いて切下げ工事を行い、現在の形になったとのことです。

住所〒299-1622 千葉県富津市萩生8-2
電話番号0439-80-1291(富津市商工観光課)
URLhttps://www.city.futtsu.lg.jp/0000000606.html
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